TOEICの難易度はどのくらい? 様々な資格試験と比較してみた

TOEIC®受験を検討している方にとって、難易度は重要な目安の1つだろう。

そこでトイグルでは、TOEIC®の難易度を様々な角度から分析していきたい。

まずは、TOEIC®試験そのものの難易度をスコア別に明らかにする。

次に、TOEIC®を別の英語系資格試験と比較。最後に一般的な資格試験と勉強時間の点から比べていく。

*「TOEIC」は米国Educational Testing Service(ETS)の登録商標です。

*目次

  1. TOEICの難易度
  2. 目標レベル別の難易度
  3. TOEICと英語系資格試験の比較
  4. TOEICと他の資格試験の比較
  5. まとめ

1. TOEICの難易度

TOEIC®は他の資格試験と異なり、設問がレベル別に分かれていない。初心者から上級者まで全員が同じ試験を受け、達成度は合否ではなくスコアで表示される。

中上級者でもスコアの差が出るよう、設問の平均的な難易度は高めだ。大雑把な目安として、リスニング・リーディング共に、大学入試センター試験よりレベルが高い。

もしあなたが英語に10年以上のブランクがある場合、最初はまったく歯が立たないように感じられるだろう。

だが、安心してほしい。

TOEIC®では、必ずしも7割・8割の達成率を狙う必要はない。あなたが600点を目指すなら、全体の約6割が合っていれば目標達成だ。

つまり、TOEIC®は完璧主義を目指す必要はない。重要なのは目標スコアに合わせ、取れる問題でスコアを稼ぐ戦略である。

2. 目標レベル別の難易度

あなたが目指す目標スコアはどのくらいの難易度だろうか?

ここでは500点から900点まで、目標達成の実現度合いを解説していきたい。

*500点を目標とする場合

10年ぶりの英語で500点を目指す場合、難易度は決して低くない。「500点は英語が苦手でも達成できる。ただし、TOEIC®にそれなりに投資した場合のみ」と覚えておこう。

学習時間の目安は、英語がゼロの状態からはじめて約450時間。かつて英語が得意だった人なら、もう少し短期で達成できる場合がある。

*600点を目標とする場合

600点は中級レベル。「一定期間英語に対し本気になれば達成できる。面倒だと思って片手間にやると失敗する」といった、絶妙な難易度だ。

多くの企業が査定にTOEIC®600点を設定しているのは、決して偶然ではない。向上心のある人材をふるいにかけるシグナルとしてTOEIC®は用いられる。

学習時間の目安は、英語がゼロの状態からはじめて約700時間。TOEIC®スクールなどで短期集中の対策をすれば、6ヶ月〜9ヶ月程度で達成する場合もある。

*700点を目標とする場合

700点は中・上級レベル。この段階では、長文リスニングや長文リーディングなど、高難易度の設問にもある程度自信を持って答えられる実力が必要だ。

学習時間の目安は、英語がゼロの状態からはじめて約950時間。600点から700点に上がるには、約225時間が必要となる。

*800点を目標とする場合

800点は上級レベル。800点以上を目指す明確な目標があり、適切な対策を中長期間続けられるモチベーションが求められる。

学習時間の目安は、英語がゼロの状態からはじめて約1,225時間。700点から800点に上がるには、約275時間が必要となる。

*900点を目標とする場合

900点は超上級者レベル。リスニング・リーディング共に9割近くの正答率が求められるため、難易度は非常に高い。

学習時間の目安は、英語がゼロの状態からはじめて約1,550時間。800点から900点に上がるには、約325時間が必要となる。

3. TOEICと英語系資格試験の比較

次に、TOEIC®の難易度を他の英語系資格試験と比較してみよう。

こちらの表は、TOEIC®スコアと他の試験の目安を示している。

TOEICと他の英語系資格試験

例えば、TOEIC®750点は英検準1級、センター試験では190点に近いレベルと言われている。

ただし、これら試験はすべて出題形式と科目が異なる。TOEIC®750点を取得すれば、直ちに英検準1級に合格できることを意味しない。

あくまで参考程度に留めておこう。

4. TOEICと他の資格試験の比較

TOEIC®難易度を、学習時間を基準に他の資格試験と比較してみよう。

次の表は、それぞれの資格試験合格に必要な勉強時間を表す。

資格の勉強時間

例えば、TOEIC®を450点から650点に上げるには、約450時間の勉強が必要になる。これは、宅地建物取引主任者(宅建)の350時間より多く、行政書士の600時間より短い。

こうして見ると、TOEIC®には時間的なコミットメントが要求されることがわかる。

司法試験等に比べればはるかに難易度は低いが、片手間の対策では結果が出しづらいことがおわかりいただけるだろう。

5. まとめ

当エントリーでは、TOEIC®試験の難易度を様々な面から比較してきた。

TOEIC®は決して簡単な試験ではない。多くの人がスコアを上げられないからこそ、目標達成には価値がある。

これからTOEIC®に挑戦する方は、こちらの記事も参考にしてほしい。

また、スコアアップに苦戦している方は、トイグル主催TOEIC®学習セミナーに参加してみてはいかがだろうか?

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