TOEIC本番中に集中力を切らさず維持し続ける5つの方法

TOEIC 集中力_150830

「TOEICを解いている最中に集中力が続かない!」これはTOEIC受験者なら、誰もが持っている悩みではないだろうか。

そこでトイグルでは試行錯誤の上、TOEICで集中力を切らさず全力で解答し続ける5つの方法を考案することができた。

この方法を使えば、今の英語力に関係なく一定水準で集中力を保つことが可能だ。集中力が続けば引っ掛け問題を回避できるようになるため、飛躍的なスコアの向上が期待できるだろう。

それでは、TOEICで集中力を保つ5つの方法を紹介していこう。

1. TOEICは集中力を切らすように設計されている事実を知る

TOEIC集中力

TOEICで集中力が続かない理由、それはTOEICがわざと集中力を切らすように問題設計されているからに他ならない。

問題数が少なければじっくり考えて解くことができるが、現実世界で英語を使うときは常に瞬時な判断が要求される。TOEICはペーパーテスト形式でありながら、可能な限り実践に近い英語運用能力を計測しようとしているのだ。

例えば、イギリスのオックスフォード大学は、効率的な情報処理能力が、TOEIC受験スキルで重要であると指摘している。

The lengthy listening and reading passages make it essential that students are able to read and listen efficiently. 

(意訳: 受験者が読み・聴きを効率的に行える能力が、リスニングとリーディングの長い文章を扱うために非常に重要である。)

(出典: A Teacher’s Guide to TOEIC)

TOEICが集中力を切らすように設計されているのであれば、問題形式を熟知することでその対策をすることができる。

どのパートで何の問題がいくつ問われるかを完全に知っていれば、自分が今どの地点にいるかを明確にイメージすることができる。何度も通った道は、初めての時より距離が短く感じることと同じ理屈である。

ここでは、簡潔にTOEICの出題形式だけをまとめよう。

  問題形式 問題数
TOEIC Part.1 写真描写 10
TOEIC Part.2 応答 30
TOEIC Part.3 二人の会話 30
TOEIC Part.4 ナレーション 30
TOEIC Part.5 短文穴埋め 40
TOEIC Part.6 長文穴埋め 12
TOEIC Part.7 長文読解 48

問題形式の詳細は、次のエントリーでまとめている。これらを知っておくことで、集中力を切らさないための知識的な土台が出来上がる。

徹底分析!TOEIC問題形式とパート別出題パターンのすべて

2. 折り返し地点発想法

TOEIC集中力

集中力とは結局のところ、気持ちの問題が大半を占めている。言い換えれば、考え方を変えるだけで集中力をいくらか持続させるは可能だ。

そこでトイグルでは「折り返し地点発想法」を提案しよう。これは人間の認知能力を応用して発想を転換させる、シンプルかつパワフルな集中力持続方法だ。

折り返し地点発想法の手順は、次の2ステップのみである。

  1. 今のパートの半分までは「もう◯◯問も終わった」と感じながら進める。
  2. 半分を過ぎたら「あと◯◯問だけ」に切り替える。

Part4(ナレーション問題)を例をとって説明しよう。

ここでは合計30問からなるセクションだ。はじめの15問までは、終わった問よりこれから取り組む問のほうが多い。そこで、既に終わった問題数に着目し「もう◯◯問も終わった!」と捉えることにより、ポジティブな面に注目することができる。

次の15問では逆に、終わった問題数のほうがこれから取り組む問よりを上回ってくる。そこで、「あと◯◯問だけ!」と捉えることにより、ゴールに向かってどんどん数が減っていく様子をイメージしよう。

TOEIC集中力

このように、常にポジティブな面にスポットを当てることで、問題数の多さよりも達成感を強調することができる。折り返し地点発想法は全パートで実践可能な集中力対策のため、ぜひとも試してみてほしい。

3. 捨てる勇気を持つ

TOEIC集中力

TOEICで集中力が切れるもう一つの原因に、解けそうで解けなかった問題が頭に残ってしまう状態がある。特に、リスニングセクションは解き直しができないため、「さっきの問、CかなDかな・・・」といつまでも悩んでいると、次の問に集中できない。

解決方法は1つで、「捨てる勇気」を持つことだ。900点以上を狙う場合を除けば、TOEICは完璧を追求する必要はない。

例えば700点目標であれば、単純計算して全体の7割が正解であればスコアを取得できる。1問間違えても他で挽回すればいいのだ。

TOEICは捨てる勇気を持つ。これが集中力を持続させるもう一つの方法である。

4. TOEIC試験中に背伸びをする

TOEIC集中力

これまでは心理的な面に注目をしてきた。次に、身体的な視点からTOEIC集中力対策を考えていこう。

TOEICは200問も用意されているがゆえ、試験中はひどく疲れる。これまでの3つのメソッドに加え、集中力を高めるには試験中の気分転換が欠かせない。

TOEICは時間に追われるテストのため、悠長に休憩している暇はない。そこで、有効なワザがプチ背伸びだ。席に座ったまま軽く背伸びをする。2〜3秒間背筋を伸ばし首を動かそう。それだけで血行が良くなるため、試験中としては十分な気分転換になるのだ。

目安としては、15〜20問に一回くらいがいだろう。各セクションごとに設問数がことなるため、模試を使って予めタイミングを決めておくとさらに効果的だ。

尚、声を出したり首をゴキゴキ鳴らすと他の受験者の迷惑となる。手を上げると試験官に何かの合図をしていると思われる可能性もあるし、首を回しすぎるとカンニングを疑われる危険性もある。気分転換は、一人静かにそっと行おう。

5. TOEIC前日は十分な睡眠を取る

TOEIC集中力

TOEIC試験対策、最後のアドバイスは試験前日の睡眠の確保だ。誰もが行っていると思われがちだが、準備不足の受験者が一夜漬けで乗り切ろうと夜遅くまで勉強している事例は案外多い。

TOEICは学校の試験と異なり、知識量と英語の運用能力の両方が問われる。試験範囲が決まっているわけではないため、一夜漬けで乗り切ることは出来ない。

また、TOEICはすべての問題を英語という外国語で読み聴きしてなくてはならないため、脳に対して大きな負荷がかかる。睡眠不足で脳が疲弊した状態では、脳のリソースをフル活用して英語を考えることができない。結果的にスタミナが切れ、集中力が途切れるのだ。

よって、試験前日は十分な睡眠を取ろう。幸いにしてTOEICは通常午後から始まるため、朝早く起きる必要はない。夜も早目に布団に入り、最高のコンディションで試験の臨もう。

*TOEIC集中力強化法まとめ

TOEICは集中力を切らすような設計で作られているため、適切な対策を取らなければ誰もが試験中に集中力を失ってしまいがちだ。そこで、本稿では次の5つの具体的な方法を紹介した。

  1. TOEICは集中力を切らすように設計されている事実を知る
  2. 折り返し地点発想法
  3. 捨てる勇気を持つ
  4. 試験中に背伸びをする
  5. 試験前日は十分な睡眠を取る

はじめの3つは精神面、残りの2つは身体面からのアプローチとなっている。

TOEIC初・中級者は集中力を高めるだけで、数十点スコアが上がる可能性がある。試験対策の一環としてぜひとも取り入れていただきたい。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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