TOEIC本番中に集中力を切らさず維持し続ける5つの方法

「TOEIC®を解いている最中に集中力が続かない!」

受験経験のある方なら、誰もが持っている悩みではないだろうか。

そこでトイグルでは、TOEIC®で集中力を持続させる、5つの具体的方法を提案したい。すべて筆者自身が実際に使用し、効果を実感しているメソッドである。

*「TOEIC」は米国Educational Testing Service(ETS)の登録商標です。

1. TOEIC®は集中力が切れるよう設計されている

TOEIC®は他の資格試験のように、テスト内に難易度の強弱がある設問は少ない。単調な問題を大量に解かせることで、英語レベルを測定するよう設計されている。

つまり、TOEIC®受験中に集中力が切れるのは当たり前なのである。英語力に課題のある受験者は設問解答に費やすエネルギーが多いので、速度と正確性が落ち、スコアが下がる仕組みである。

したがって、重要なのは集中力を常に100%にすることよりも、上手にコントロールして試験を解き終える戦略である。

この意味で、TOEIC®は短距離走よりもマラソンに近い。

目標が600点なら全体の6割に正解していればいいので、解けそうな問題に集中力を配分し、難しいところは思い切って捨てる。力の強弱がTOEIC®スコアを大きく左右する。

この事実を知っておくだけで、集中力対策への意識が大きく変わるだろう。

2. 集中力が切れるポイントを知る

TOEIC®で集中力が切れるのは、たいてい同じ箇所である。パートごとにそのポイントを見ていこう。

*リスニングセクション

  • Part1: 概ね全員高い集中力で解き終えられる。
  • Part2: 約10問を解き終え、設問番号16付近で集中力が切れる。一度気を取り直しても、設問番号25辺りで二度目の山場が訪れる。残りは「あと5問だ」と目的意識を持つので集中しやすい。
  • Part3: 音声が4つ終わり設問番号44辺りで緊張が途切れやすい。注意しないとそのままぼーとしてしまう。設問番号62で図表問題が始まると意識が戻るが、残された設問数は少ない。
  • Part4: 「まだリスニングが続くのか」と面倒な気持ちで設問番号71を迎える。ここでも3〜4音声聴くと集中力が一気に下る。

*リーディングセクション

  • Part5: リスニングからリーディングへと大きく転換するので、集中力を保ちやすい。
  • Part6: 集中力そのものは切れないものの、見えない肉体的疲労で設問解答が遅くなりがち。時間管理を忘れダラダラすることが多い。
  • Part7: 「ようやくPart7だ」と意識できるので、最初の1〜2文章は素早く解ける。その後は延々と続く長文問題に疲弊し、集中力は最低レベルに落ちる。ダブルパッセージで制限時間ギリギリなことに気が付き、一気に集中力が元に戻る。しかし時間切れで終了。

このように、各パートで失敗するパターンはだいたい決まっている。

そのため、本番前は公式問題集などの模試を使って、集中力が切れるタイミングを知っておくと良い。予め練習を積めば、本番時に集中力の低下に「気がつく」ことができるだろう。

3. 折り返し地点発想法

折り返し地点発想法とは、残りの設問数を視点を変えて見ることで、心理的負荷を軽減させる方法である。

例として、Part4(ナレーション問題)を見てみよう。

Part4は長文音声を聴いて、内容について答えるリスニング問題である。各音声には3つの設問が用意され、10音声から合計30問を解く。

折り返し地点発想法では、30問を15問ずつに分けて考える。前半15問は山を登る感覚で「もう◯◯問も終わった」、後半15問は山を下る感覚で「あと◯◯問だけ」と捉える。

折り返し地点発想法

このように、全体像を視点を変えて見ることで、精神的な負荷は若干軽減されるだろう。全パートで使えるので、ぜひとも試してほしい。

4. 両手を使って解く

筆者はTOEIC®本番試験を毎回受けているが、多くの受験者が片手のみを使ってテストを解いているように見える。

例えば、右利きの人なら右手にシャープペンシルを持ち、左手は机の上で肘をついてしまっている。これでは集中して設問を解くことができない。

TOEIC®は両手を使って解くのが望ましい。

右利きなら、左手で設問を指差しながら右手でマークシートを塗る。両手を使って解くことにより、いま解いている設問に意識を向けることができる。

このように、集中力は外的な面からも対策することができる。心と体は一体である。

5. 睡眠時間を十分に取る

TOEIC®は英語の試験である。英語を外国語とする我々は、同じ文量を英語で読む際、日本語の数倍ものエネルギーを消費する。

そのため、TOEIC®試験前日は、できるだけ睡眠時間を多く取ることが望まれる。TOEIC®は詰め込みが通用しづらい試験なので、一夜漬けより寝たほうがスコアが上がる。

尚、公開テストは午後1時から開始されることがほとんどだ。直前にお昼ごはんを食べると眠気がでるため要注意である。

IPテストは団体によって開始時間が異なる。金曜の夕方など肉体的疲労がピークの際、パフォーマンスはどうしても落ちてしまう。できるだけ土日に受験するようにしたい。

最高のコンディションで最良の結果を出そう。

6. まとめ

当エントリーでは、TOEIC®試験での集中力持続法について、具体的な5つの提案を紹介してきた。特別な訓練を必要としないものばかりなので、ぜひとも役に立ててほしい。

TOEIC®勉強法全般は以下の記事にまとめている。

Good luck!

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