TOEICまであと1ヶ月!確実に成果を上げる10の対策

TOEIC 1ヶ月前 対策

「しまった、TOEICまであと1ヶ月を切ってしまった!」 あなたは今回のTOEICを計画的に準備するつもりだったのに、気がついたら残り1ヶ月になり、後悔している受験者の1人ではないだろうか?

諦めるにはまだ早い。トイグルでは、残り1ヶ月の時点からスコアを伸ばすための10の対策を用意している。短期集中のため大きな努力が必要とされるが、愚直に勉強することで大きな成果を上げることができる。

それでは、TOEIC1ヶ月前対策を見ていこう。

1. すぐに単語学習を開始する

TOEIC 1ヶ月

TOEICの勉強を思い立ったら、真っ先に開始すべきは単語学習だ。

TOEICでは、単語量がスコアアップの鍵となる。語彙力が弱ければ空白穴埋め問題が解けないだけでなく、リスニング音声を理解することもできない。

単語学習には時間がかかるため、目指すスコアに関係なくすぐに始めよう。これから紹介する残りの9の対策は、すべて単語と平行して行うことが望ましい。

 

2. スコア達成のための学習計画を練る

TOEIC 1ヶ月

おそらく、ほとんどのTOEIC受験者が明確な学習プランなしに「なんとなく」勉強をしてしまっている。結果、本番までに対策が間に合わず、目標スコアに届かない失敗を繰り返す。

TOEICまで残り1ヶ月となった以上、残された時間はあと僅かだ。具体的な学習計画を作っていこう。

学習計画策定の手順は次の7ステップだ。

  1. TOEIC試験日の日程を確認
  2. TOEIC試験日までの日数を確認
  3. TOEIC試験日までの休日数を確認
  4. 目標スコアまでの勉強時間を確認
  5. 週間の勉強時間を策定
  6. 試験日までの学習計画を策定
  7. 常に計画は見直し、状況に合わせて改善すること

TOEICの目標スコアと必要な勉強時間は、統計的に明らかになっている。そのため、「4. 目標スコアまでの勉強時間を確認」に関しては、次の表を使って必要な勉強時間を把握しよう。

  目標スコア

現在のスコア

550 650 750 850 950
450 225 450 700 975 1,300
550 225 450 725 1,050
650 225 500 825
750 275 600
850 325

(出典: Saegusa 1985)

3. 重点対策分野を決める

TOEIC 1ヶ月

TOEICは合否ではなくスコアで成績が表される試験だ。また、今の英語レベルに関係なく全員が同じ試験を受験する点にも特徴がある。

そのため、漠然とTOEICの全範囲を広く浅く勉強するよりも、自分の目標スコア達成のために必要な箇所に集中し勉強したほうが、効率よく対策を進めることができる。

目標TOEICスコアと、重点的に勉強するべきポイントは次の表でまとめている。

目標スコア 勉強法
TOEIC500点 1. 問題形式とコツを知る
2. 中学・高校レベルの単語・文法を復習
3. 初級者向けTOEIC問題集で試験に慣れる
TOEIC600点 1. 圧倒的な単語力の土台を作る
2. TOEIC600点対策問題集をやり込む
3. 解法テクニックを練習する
TOEIC700点 1. 発音を練習しリスニング力を爆発的に高める
2. 模試1冊のやりこみ⇒わからない箇所を記録し復習
3. 単語帳を一冊完了させる
TOEIC800点 1. 難易度の低い洋書を繰り返し読む
2. 英語字幕付きの動画を観て英語脳を作る
3. TOEICの構成を完璧に理解する
TOEIC900点 1. ネイティブ用の洋書を読みあさる
2. 英語の動画を大量に観る
3. 文法を再復習して完璧にする

尚、こちらの表はあくまで目安として見ていただきたい。一人ひとりの受験者には得意・不得意がそれぞれ異なるため、自分なりにカスタマイズしたオリジナルプランにて勉強を進めてほしい。

4. 試験テクニックを習得する

TOEIC 1ヶ月

TOEICはコミュニケーション英語能力を測る目的で設計されているものの、そこにはスコアを効率的に上げるための試験テクニックが存在する。

TOEIC本番まで残り1ヶ月となった時点では、優先的に試験テクニックを習得しよう。テクニックに頼り過ぎる勉強は邪道と言えるが、自分の実力を効果的に試験結果に反映させるためには、テクニックを知っておくことが重要だ。

トイグルでは、次の22項目の試験テクニックを提唱している。

  1. 想像を必要とする選択肢は不正解
  2. 似た音の単語に注意する
  3. 人物以外に注意する
  4. 受身の進行形と受身の現在完了形(上級者向け)
  5. 状態を表す受身の進行形 (上級者向け)
  6. 重複キーワードを避ける
  7. 最初の一語を聞き取る
  8. 主語を聞き取る
  9. 設問の先読み
  10. 設問の最初の一語を覚える
  11. 選択肢の先読み
  12. マークシートを塗らない
  13. 目をつぶって聴く
  14. 文章を読む
  15. Part5は15分以内に終える
  16. 品詞の規則性を覚える
  17. 独立型を最優先する
  18. Part6は5分で打ち切る
  19. 箇条書き問題を優先
  20. Not問題を捨てる
  21. DPは2つ目の文章の下部と1つ目の文章の上部
  22. 折り返し地点発想法

5. 問題集を解く

TOEIC 1ヶ月

TOEICまで1ヶ月の時点では、参考書を読むよりも少しでも多くの問題を解き、身体をTOEICに慣らしておく必要がある。

しかし、大型書店のTOEICコーナーには、棚ひとつでは収まりきらないほどの大量のTOEIC関連本が発売されている。どの問題集を選べばいいかわからない方のために、ジャンルごとにトイグルのおすすめを紹介しよう。

5-1. 初級者向けTOEIC問題集

「TOEICテスト公式プラクティス」は、TOEIC公式協会が作成している問題集だ。問題だけでなく各パートごとの解き方も解説されているため、初心者向けの一冊と言える。

5-2. TOEICリスニング問題集

TOEICのリスニング問題に特化した問題集だ。パート別に分かれて売られていることが多い。

トイグルのおすすめは「メガドリル」シリーズだ。こちらはリスニング全パート(Part1〜4)の練習問題をすべて解くことができるため、コストパフォーマンスが良い。

見開きの左ページに問題、右ページに解説という構成となっている。問題を解いた直後に解答が確認できるため、一問一問丁寧に学ぶことができる。

5-3. TOEICリーディング問題集

リーディングパートに関しても、おすすめは「メガドリル」シリーズである。

Part5(短文内単語穴埋め)と6(長文内単語穴埋め)の練習問題が解ける一冊と、Part7(長文読解)の一冊で別々に販売されている。

こちらも1設問ごとに解説されているため、解いたらそのまま解きっぱなしにならず、丁寧に間違えの理由を確認することができる。

5-4. TOEIC文法問題集

Part5&6の文法問題に特化した問題集は、『新TOEICテスト 文法問題 でる1000問』がオススメだ。ここでは文法を次の7項目に分けているため、自分が苦手とする分野を重点的に対策することができる。

  • 品詞: 334問
  • 動詞: 102問
  • 前置詞 or 接続詞: 67問
  • 代名詞: 37問
  • 前置詞: 56問
  • 関係詞: 16問
  • ペア表現・語法・数・比較: 47問

6. トランスクリプトを見ながら音声を繰り返し聞く

TOEIC 1ヶ月

TOEICリスニングパートを苦手としている日本人は多い。英語と日本語は音や文の構造が全くことなるため、リスニング力の向上にはどうしても多くの時間がかかってしまう。

TOEICまで残り1ヶ月の時点では、すぐにリスニング力そのものを上げることは難しい。そこで、ここではTOEICリスニングパートの問題傾向を把握する勉強法を取り入れよう。

具体的な手順は次のようになる。

  1. 問題集のリスニングパートを解く(対策したい任意の場所)
  2. 丸付け、解答の確認
  3. トランスクリプトを見ながら再度音声を聞く
  4. 間違えた箇所、聞こえなかった場所の原因を探る

トランスクリプトとは、音声の文字書き起こしのことを指す。ほとんどの問題集には付録としてついているため、CDを聞きながらトランスクリプトを読むのだ。

すると、初回に解いた際に聞こえなかった箇所を明確に理解することができる。TOEICリスニングでは、パートごとの音声の長さや分量がだいたい一定のため、問題として出やすい箇所や、自分が間違えやすい部分を知ることも可能だ。

このように、TOEICの研究を深めることで「TOEIC力」を高めることができる。残り1ヶ月時点からリスニングスコアを上げる場合、トランスクリプト勉強法が有効に機能する。

7. 模試を解く

TOEIC 1ヶ月

TOEIC本番1ヶ月前を切ったら、問題集と平行して模試を解いていこう。

TOEICはリスニングとリーディングパートを120分間で連続して解く。模試を使うことで本番感覚が養えるだけでなく、自分の集中力が切れる場所や体力の配分など、フィジカルな面を訓練することもできる。

平日は仕事で忙しいビジネスパーソンは、休日を利用して模試を解こう。解答に2時間、丸付けと見直しに1時間以上はかかるため、模試だけで丸一日使うイメージとなる。

尚、おすすめの模試はTOEIC業界のカリスマの一人、ヒロ前田氏による「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」だ。

最大の長所は、各設問ごとの充実した解説にある。例えばリスニングセクションであれば、問題文と日本語訳の印字はもちろん、ナレーターの国籍、選択率、難易度、解説、そして「ゼミ生中継」と呼ばれる解答のコツがしっかりと説明されている。

8. ミスを集めたノートを作って復習する

TOEIC 1ヶ月

多くのTOEIC学習者は、模試や問題集を解いたらそのまま解きっぱなしにしてしまい、見直しをせずに次の問題集へと進んでいく。

これでは不正解の理由と対策方法が学べないため、いつまでも同じ設問でミスを続けてしまうことになる。

そこで、問題を解いたあとはミスを集めたノートを作ろう。ノートの作成方法は自分の好みにあったものでいいが、最低でも次の3点は織り込むこと。

  1. 間違って選んだ選択肢
  2. 正解の選択肢
  3. その選択肢が正解の理由

TOEIC本番まで1ヶ月を切っている時点では、新しい分野に手を出している時間はない。それよりもミスをまとめ、それを復讐することで、同様の失敗を本番時にしないよう心がけよう。

9. 最後の一週間は単語と問題集のみを勉強する

TOEIC 1ヶ月

TOEIC1ヶ月前から日が経ち、ついに本番一週間前になった。ここでは単語と問題集の学習のみにフォーカスし、勉強のラストスパートをかけていきたい。

問題集ではご自身の重点対策計画に沿って、苦手パートの克服か得意パートの強化のどちらかに絞る。少しでも精度を上げれるよう、毎日問題集を解いて答え合わせをする。間違えた箇所はノートに書き込み、定期的に復讐しよう。

尚、TOEIC上級者であれば、問題集に加えて模試に挑戦してもよい。可能な限り本番に近い問題を解くことで、少しでもTOEICの感覚をつかんでおくことが大切だ。

10. 1.3mm シャープペンシルを買う

TOEIC1ヶ月前、最後の対策はシャープペンシル選びである。

多くの学習者が市販の0.5mmの芯が入ったシャープペンシルを使っていると思われる。しかし、これではマークシートを塗るために3〜4往復しなくてはならないため、時間がかかってしまう。

そこで、マークシート専用の1.3mmシャープペンシルを使おう。2倍以上の太さの芯が入っているため、1〜2往復のみでマークシートをキレイに塗ることができる。

TOEICは200問あるため、1問につき3秒短縮できたとしても、約10分を節約することができる。リスニングパートであれば先読みが効率化し、リーディングパートでは問題を解くための貴重な時間が生まれるのだ。

目標スコアにかかわらず、TOEIC受験者なら必ず持っておきたいアイテムだ。

*TOEIC1ヶ月前対策まとめ

本稿では、TOEIC1ヶ月前からスコアを上げるための10の対策を紹介してきた。改めてまとめると、次の10点となる。

  1. すぐに単語学習を開始する
  2. 重点対策分野を決める
  3. スコア達成のための学習計画を練る
  4. 試験テクニックを習得する
  5. 問題集を解く
  6. トランスクリプトを見ながら音声を繰り返し聞く
  7. 模試を解く
  8. ミスを集めたノートを作る
  9. 最後の一週間は単語と問題集のみを勉強する
  10. 1.3mm シャープペンシルを買う

これらの対策を愚直に行えば、本番1ヶ月前からでもスコアを上げることは可能だ。今回こそは目標スコアに達することができるよう、最後の1ヶ月間は本気で勉強していこう。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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