英語の接頭辞・接尾辞一覧

Prefixes-and-Suffixes

英単語の暗記に苦労している日本人は多い。

売れている単語帳や科学的エビデンスに基づくと言われる暗記法を使っても、大きな効果が実感できることはあまりない。

そこで、英単語を効率的に学ぶ方法として、接頭辞・接尾辞と呼ばれる語句のパーツを紹介しよう。単語は意味を持ったパーツの組み合わせでできているので、それを覚えることで単語をスムーズに暗記することができる。

それでは英語の接頭辞・接尾辞を見ていこう。

 *目次

1. 英単語の仕組み

はじめに、英単語の仕組みを簡単に紹介しよう。

英語の単語とは、単なるアルファベットのカタマリではない。英単語は意味を持ったパーツの集合体であり、そのパーツを知ることで、ある程度意味を推測することができる。

例を見てみよう。

  • uncomfortable(不快な)

uncomfortableは「不快な」を意味する形容詞だ。この単語は次のように分解することができる。

  • un+comfort+able

unは「反対」を意味するパーツ、comfortは「快適さ」を意味する名詞、そしてableは「〜できる」を意味するパーツだ。これらが組み合わさることにより、uncomfortable(不快な)の意味が完成する。

ここで、comfortのように意味の大元となるパーツを語根、unのように語根の前につくパーツを接頭辞(せっとうじ)、そしてableのように語根の後ろにつくパーツを接尾辞(せつびじ)と呼ぶ。

英単語: 接頭辞+語根+接尾辞

(トイグル)

もちろん、すべての語句に接頭辞と接尾辞がつくわけではない。多くの語句は語根に接頭辞、あるいは接尾辞のどちらかで構成される。接頭辞と接尾辞が両方ともつかない単語も多く存在する。

例をいくつか見てみよう。

  • success(成功): 接頭辞なし+語根success+接尾辞なし
  • successful(成功する): 接頭辞なし+語根success+接尾辞-ful
  • successfully(うまく): 接頭辞なし+語根success+接尾辞-ful+接尾辞-ly

このように、派生語と呼ばれる単語も、接頭辞や接尾辞によって分解することができる。言い換えれば、接頭辞・接尾辞の意味を理解していれば、英単語を暗記する負担がだいぶ軽減されることになる。

それでは、接頭辞と接尾辞を表形式で学んでいこう。

2. 英語の接頭辞一覧

英語の接頭辞一覧を紹介しよう。

2-1. 動詞の接頭辞

接頭辞 意味
be- 作る befriend(力を貸す)
co- 相互に co-operate(協力する)
de- 否定・下降 devalue(価値を減じる)
dis- 反対・欠如 disappear(消える)
fore- 前方の foresee(予見する)
inter- interact(相互作用する)
mis- 誤った mislead(誤った方向に導く)
out- 優れる outperform(優る)
over- 限度を超えて overwork(働き過ぎる)
pre- 以前の precede(先に起こる)
re- 再び revisit(再訪する)
sub- 下位 subcontract(下請けさせる)
trans- 超えて transmit(送る)
un- 〜でない unload(荷物を降ろす)
under- 不十分 underestimate(過小評価する)

2-2. 名詞の接頭辞

接頭辞 意味
anti- 反、非、対 antithesis(正反対)
auto- 自動の automobile(自動車)
bi- 2つ bilingual(バイリンガル)
co- 共同 co-founder(共同創業者)
counter- 反対 counterclockwise(反時計回り)
dis- 反対、欠如 disease(病気)
ex- 前の ex-president(前大統領)
hyper- 超、過度の hyperinflation(ハイパーインフレ)
in- 反対の inability(無能)
in- 中の inpatient(入院患者)
inter- interchange(交換) 
kilo- kilobyte(キロバイト)
mal- 悪い malfunction(不調)
mega- 百万 megabyte(メガバイト)
mini- 小さい miniskirt(ミニスカート)
mis- 誤った mismanagement(誤ったマネジメント)
mono- 1つ monopoly(独占)
neo- 新しい neoclassicism(新古典主義)
out- 外側の outbuilding(離れ家)
poly- 多数の polyglot(数カ国語に通じた人)
pseudo- 偽りの pseudo-science(疑似科学)
re- 再び reorganization(再組織)
semi- 半分 semicircle(半円)
sub- 下位 subset(部分集合)
super- 上位、超越 supercar(スーパーカー)
sur- 上位、超過 surcharge(サーチャージ)
tele- 距離 telecommunications(遠距離通信)
tri- 3つ triangle(三角形)
ultra- 超えた ultrasound(超音波)
under- 不十分、下位 undergraduate(学部生)
vice- 副、代理 vice-president(副大統領)

2-3. 形容詞の接頭辞

接頭辞 意味
dis- 反対、欠如 dissimilar(似ていない)
im-/in-/ir-/il- 反、非、対 impossible(不可能な)
non- 非、不、無 non-fiction(ノンフィクションの)
un- 〜でない unhappy(不幸せな)

3. 英語の接尾辞一覧

英語の接尾辞一覧を紹介しよう。

3-1. 動詞の接尾辞

接尾辞 意味
-ate 〜する differentiate(区別する)
-en 〜する shorten(短くする)
-fy 〜する justify(正当化する)
-ize/ise 〜する visualize(可視化する)

3-2. 名詞の接尾辞

接尾辞 意味
-age 行動、結果 wastage(浪費)
-al 行動、結果 refusal(拒否)
-ant/-ent consultant(コンサルタント), student(学生)
-cy 状態 freqnency(頻度)
-ence/-ance 行動、結果 preference(嗜好), acceptance(受け入れ)
-er 人、物 driver(運転手), computer(パソコン)
-ery/-ry 行動、場所 robbery(強盗), bakery(パン屋)
-ism 主義 capitalism(資本主義)
-ity 状態 ability(能力)
-ment 行動、状態 unemployment(失業)
-ness 状態 darkness(暗さ)
-ship 状態 leadership(リーダーシップ)
-tion/-sion 行動、状態 alteration(変更), expansion(拡大)

3-3. 形容詞の接尾辞

接尾辞 意味
-able 可能な drinkable(飲用可の)
-al 〜の(性質の) political(政治の)
-ent 〜の(性質の) different(異なる)
-ful 〜に満ちた peaceful(平和な)
-ive 〜の(性質の) attractive(魅力的な)
-less 〜のない homeless(家のない)
-ous 〜の多い famous(有名な)

4. まとめ

当エントリーでは、英語の接頭辞・接尾辞の一覧を紹介してきた。

数は膨大であるが、どれも英文に頻出のものばかりである。リーディング・リスニングを通じて大量の文章に触れていれば、脳が自然と覚えてくれるはずだ。

英単語は賢く勉強し、効率よく覚えていこう。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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