so thatの使い方がすぐに理解できるたった1つのコツ

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so that構文とは、接続詞so thatによって2つの文章を1つにつなげる用法を指す。so thatは文章同士の因果関係を示し、目的・結果・程度の3つの意味に分けることができる。

トイグルでは、複雑と思われがちなso that構文の使い方を、わかりやすく説明していこう。

*目次

  1. so that 構文とは?
  2. 目的を表すso that 構文
  3. 結果を表すso that 構文
  4. 程度を表すso that 構文
  5. so that 構文の書き換え
  6. まとめ

1. so that 構文とは?

so that構文とは、so thatという語句を使って、2つの英文を1つにつなげる用法を指す。

so thatは、2語で1つの接続詞と考えよう。接続詞はbecauseなどに代表される、2つの文章を1つにつなげる語句である。so that構文と難しい名称がついているが、その使い方は通常の接続詞となんらかわりない

例を見てみよう。

  • I overslept, so that I missed the train. (私は寝過ごしたため、電車に乗り遅れた)

so thatの前後で文章を分解する。

  1. I overslept. (私は寝過ごした)
  2. I missed the train. (私は電車に乗り遅れた)

so that構文では、2つの文の間に因果関係が存在する。so thatの前が「原因」、後ろが「結果」となる。

この例では「寝過ごした⇒電車に乗り遅れた」の関係になっていることがわかるだろう。

so that構文の基本例

so that構文には、目的・結果・程度いずれかの意味があると言われる。しかし、その文章をどの意味に分類しても、so that構文の基本的な意味は因果関係である点を覚えておこう。

それでは、ここからso that構文の詳細を説明していきたい。

※so thatは文頭に用いられない。

A so that Bで「原因A⇒結果B」を示すから、so thatを文頭に使い「B結果⇒原因A」では論理矛盾になってしまう。

2. 目的を表すso that 構文

so that構文を使用することで、目的を表すことができる。

例を見てみよう。

  • I have drawn a diagram so that my presentation will be clearer. (私は図を描きました、そうすることでプレゼンテーションがより明確になるでしょう)

so thatの前後で文章を分解する。

  1. I have drawn a diagram. (私は図を描いた)
  2. My presentation will be clearer. (プレゼンテーションがより明確になる)

ここで、この2文の関係性を深掘りしてみよう。

図を描き終えた状態を持っているのは今であり、プレゼンテーションは未来に行われる。「プレゼンテーションのために絵を描いた」と考えるのが自然だ。

つまり、「絵を書いた」は「プレゼンテーション」という目的のためである。したがって、このso that構文は目的を表していると言うことができる。

目的を表すso that構文

3. 結果を表すso that 構文

so that構文を使用することで、結果を表すことができる。

例を見てみよう。

  • I worked overnight, so that I couldn’t join the party. (私は夜通しで働いた、なのでパーティーに参加できなかった)

so thatの前後で文章を分解する。

  1. I worked overnight. (私は夜通しで働いた)
  2. I couldn’t join the party. (パーティーに参加できなかった)

ここで、この2文の関係性を深掘りしてみよう。

徹夜で働いたのとパーティーに参加できなかったのは、どちらも過去の話である。しかし、常識的には「徹夜で働いたからパーティーに参加できなかった」の関係性が自然だろう。

「パーティーに参加できなかった」は「徹夜で働いた」結果である。したがって、このso that構文は結果を表していると言うことができる。

結果を表すso that 構文

4. 程度を表すso that 構文

so that構文を使用することで、程度を表すことができる。

例を見てみよう。

  • He is so lazy that he cannot cook dinner by himself. (彼は自分で夕食を作れないほどの怠け者だ)

so thatの前後で文章を分解する。

  1. He is so lazy. (彼は怠け者だ)
  2. He cannot cook dinner by himself. (彼は自分で夕食を作れない)

この場合、so thatの間には形容詞lazy(怠け者な)が挿入されている。soがlazy(怠け者な)の程度を強調しており、それがthat以下をもたらしたと考える。

したがって、2文の関係性は「彼は自分で夕食が作れないほど、怠け者だ」となる。

程度を表すso that 構文

程度を表すso that構文は、結果を表すso that構文と似ている。今回の例文は「彼は怠け者だから、夕食が作れない」と、結果の解釈することもできるだろう

実際のところ、英米で発売されている文法書では、so thatの意味は目的と結果の2つだけと教えているものが多い。

どちらにせよ、『1. so that 構文とは?』で説明したように、so thatは因果関係を表す接続詞である。so thatの前の文がso thatの後ろの文に何らかの作用をもたらしたことがわかれば、意味の解釈は問題なく行えるだろう

5. so that 構文の書き換え

so thatは別の表現によって書き換えを行うことができる。

「私はブランケットを買おうとしている、暖かく保つために」を意味する例文を使い、実際に書き換えを行ってみよう。

  1. I am going to buy some blankets so that I can keep warm.
  2. I am going to buy some blankets to keep me warm.
  3. I am going to buy some blankets in order to keep me warm.
  4. I am going to buy some blankets so as to keep me warm.
  5. I am going to buy some blankets in order that I can keep me warm.
  6. I am going to buy some blankets that can keep me warm.

文章1はso thatを使い「私はブランケットを買う、なので暖かく保つことができる」の因果関係を示す。目的を表すso thatだ。

文章2のto、文章3のin order to、文章4のso as toは目的(〜のために)を示す熟語である。

これまで見たように、so thatには目的・結果・程度の3つの意味があり、文脈によって解釈が異なる。「目的」を強調したいなら、so thatよりtoやin order toなどを使ったほうが意図が明確になるだろう。

文章5のin order thatも「〜のために」を示す熟語である。

文章6のthatは関係代名詞として使われている。some blankets that can keep me warm(私を暖めることができるブランケット)と、この箇所全体がbuyの目的語となる。

6. まとめ

当エントリーでは、so that構文の基本的な使い方を紹介してきた。

so thatは文脈によって様々な意味として使われるが、その基本はあくまで因果関係であることを覚えておこう。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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