英語初心者がTOEIC500点を最短で達成する方法まとめ

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「英語初心者だが、TOEIC500点を取得したい。しかし、どうやって勉強すればいいのかわからない。」

トイグルでは、このようなお悩みを社会人学習者様からよくいただく。

そこで本エントリーでは、英語初心者がTOEIC 500点を取るための全手法をまとめた。

TOEIC 500点の英語レベル、リスニング・リーディング両セクションの勉強法、おすすめの参考書・アプリなど、500点を取るためのあらゆるノウハウが網羅的に紹介しよう。

*目次

  1. TOEIC500点のレベル
  2. リスニング勉強法
  3. リーディング勉強法
  4. おすすめ参考書
  5. おすすめアプリ
  6. まとめ

1. TOEIC500点のレベル

はじめに、TOEIC500点の英語レベルを様々な角度から分析していこう。学習の基礎知識として役に立つはずだ。

1-1. TOEIC500点は初心者の第一目標

TOEIC500点のレベルを、トイグルでは次のように定義している。

TOEIC 500点は英語初心者の第一目標

(トイグル)

日本人は義務教育で英語をある程度学習しているため、久しぶりであっても多少英語を思い出せば、TOEIC 400点は比較的容易に達成できる。

しかし、500点を取るためには、プラスアルファのTOEIC対策をしなければならない。500点は初心者の第一目標として最適なスコアだろう。

ここで、TOEICスコアの分布を見てみよう。横軸はスコア、縦軸はそのスコアレンジに収まる受験者の割合を指す。

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(出典: 国際ビジネスコミュニケーション協会)

赤い棒グラフが示すように、TOEIC500点台は最大のボリュームゾーンであり、全受験者の約20%を占める。TOEICの平均点は580点なので、大多数の受験者が500点前後を取っていることがわかる。

1-2. TOEIC500点は英検2級にやや及ばないレベル

それでは、TOEIC500点はどの程度の難易度なのだろうか? これを、我々が馴染みのある英検を目安にして考えてみよう。

TOEIC協会によれば、英検2級を持っている人のTOEICスコアの平均は527点である。TOEIC500点は、英検2級にやや及ばない程度のレベルだと考えよう。

TOEIC500点は英検2級にやや及ばないレベル

(トイグル)

英検2級は高校卒業レベルとされている。また、ある高校の調査によれば、英検2級は大学入試センター試験の英語で150点が取れる程度の実力であることがわかっている(参照)。

もしあなたが、英語学習は学生時代以来10年ぶりであるなら、TOEIC 500点はやや難易度の高い目標に思えるだろう。

※英検とTOEICは異なる試験形式のため、ここで紹介したスコア換算は統計的な目安となる。当該TOEICスコアを持っていれば、直ちに英検2級レベルであることを意味しない。

1-3. TOEIC500点に必要な勉強時間

次に、TOEIC500点取得に必要な勉強時間を明らかにしていこう。次のデータは、現在のTOEICスコアから目標スコアに達成するまでの平均学習時間を表している。

  目標スコア
350 450 550
現在のスコア 250 200h 425h 700h
350 225h 450h
450 225h

(出典: Saegusa 1985より)

例えば、あなたのTOEICスコアが今450点レベルだとしよう。

平日の月・水・金に1時間ずつ、土日に4時間ずつ、合計で月間44時間をTOEIC学習に確保できるとする。TOEIC450点から550点へのスコアアップは225時間かかるので、理論上5ヶ月程度で達成することになる。

しかし、TOEIC500点は試験への慣れやテクニックでカバーできる範囲が大きい。戦略的に対策すれば、実際はもっと早い時期に達成できるだろう。

1-4. TOEIC500点に必要な正答率

TOEICはリスニングとリーディングの2セクションから成る試験だ。それぞれ495点満点で、合計すると990点満点となる。

受験者によって得意・不得意は異なるため、ここではリスニング・リーディング共に250点ずつ取り、合計500点を目指すと仮定しよう。その場合、各セクションで必要な正答数の目安は次のようになる。

*TOEIC500点に必要な正答数の目安

  • リスニング: 40問/100問中
  • リーディング: 47問/100問中

TOEICは特殊な統計処理を加えてスコアを算出するため、リスニングとリーディングでスコア配分が異なる。そのため、リスニングは最低40問、リーディングは最低47問が、500点に到達するための目安となる。

※TOEICスコアはその回の全受験者のスコア分布が加味されるため、毎回素点とスコアの割合が異なる。こちらの計算はあくまで目安としよう。

1-5. TOEIC500点と就職・転職活動

残念ながら、TOEIC500点では新卒・中途ともに、就職試験でアピールできるレベルに達していない。

新卒は最低650点、中途は750点が、採用活動でTOEICを自己アピールの武器にできる目安になるだろう。

2. リスニング勉強法

それでは、ここからTOEIC500点を取るための具体的な勉強法を紹介していく。まずはリスニングセクションの戦略を立てていこう。

TOEICリスニングは、次の4セクションで構成されている。

  • TOEIC Part1: 写真描写問題
  • TOEIC Part2: 応答問題
  • TOEIC Part3: 会話問題
  • TOEIC Part4: 説明文問題

このうち、Part3とPart4は長文音声が流れるため、難易度が高い。TOEIC 500点目標の場合、まずはPart1とPart2に学習時間を投入し、正答率を上げていこう。

まずは、リスニング力そのものを上げるプロソディー・シャドーイングと呼ばれる勉強法を紹介した上で、Part1と2の解き方を解説したい。

2-1. プロソディ・シャドーイングで英語の音に慣れる

英語初心者の場合、問題を解く以前に、英語の音声そのものに慣れることが重要だ。そこで効果を発揮する練習法にプロソディー・シャドーイングがある。

まず、シャドーイングとはテキストを見ずに英語の音声を聞きながら、その音声を真似て声に出す練習法のことを指す。

お手本を見てみよう。

シャドーイングはリスニング力向上に非常に効果的なトレーニングである。しかし、英語初心者が先のビデオのような完璧なシャドーイングを行うことは難しい。

そこで、初心者におすすめするのがプロソディー・シャドーイングだ。これは、シャドーイング中に単語や文章の意味を意識せず、英語の発音とリズムのみに注意を向ける方法を指す。

*プロソディー・シャドーイングの手順

  1. 教材購入: シャドーイング用の教材を購入する
  2. リスニング: テキストを見ずにCDで音声を何度か聴く
  3. マンブリング: 音声を聞きながら、口の中でぶつぶつとつぶやく。音声が難しすぎないかチェック
  4. パラレルリーディング: テキストを見ながら音声を聴き、それを声に出す。本番のためのウォーミングアップ
  5. 英文の意味のチェック: わからない単語や文章を、辞書等で調べる
  6. プロソディ・シャドーイング: 音声を聞きながらシャドーイングを行う。ここでは英文の意味は無視していいので、英語の発音とリズムを感覚でつかむようにする。複数回行うと効果的。

はじめは英語の音も意味も理解できず、「作業」のように感じるかもしれない。しかし、何度か実践し慣れてくると、音が脳にスッと入ってくる感覚がつかめるようになるはずだ。

プロソディー・シャドーイングを練習することで、TOEICリスニングセクションを解く基礎力をつけることができる。1日30分以内でいいので、頑張って毎日続けてみよう。

2-2. 写真描写問題のコツを理解する

TOEICリスニングはPart1からPart4までの4セクションあるが、Part3とPart4は長文音声を聴くため難易度が高い。そこで、TOEIC500点を狙う受験者は、Part1とPart2を重点的に対策していきたい。

TOEIC Part1は写真描写問題だ。1つの設問に対して1枚の写真が掲載されている。英語の音声が4つほど流れるので、その中で最も適切に写真を表している選択肢を選ぶ。

5つの出題形式と、解答のコツを紹介しよう。

*1人の人物問題のコツ

1人の人物写真では、その人物の行動に関する設問が約8割となっている。そのため、Part1の中でも難易度が低い部類に入る。

例を見てみよう。

TOEIC Part1 コピー機を使う人

ここでは、特に以下の点に注意して写真の先読みを行ってほしい。

  • 誰が (職業、服装、衣装、メガネ、ヘッドホン、持ち物・・・)
  • どこで (会議室、病院、車内、キッチン、屋外、店内・・・)
  • 何を (新聞、パソコン、ドリル、ペンキ、書類、傘、コップ、食べ物・・・)
  • どのように (掴んでいる、拾っている、検査している、見ている、作っている、読んでいる、食べている・・・)

TOEIC Part1 コピー機を使う人 ポイント

*2人の人物問題のコツ

2人の人物問題では、その人物の行動や共通点について問われることが多い。

例題見てみよう。

TOEIC Part1 会話をしている人

注目すべきポイントは次の通りだ。

  • 誰が (ふたりの関係性、ふたりの服装、ふたりの職業・・・)
  • どこで (会議室、病院、車内、キッチン、屋外、店内・・・)
  • 何を (新聞、パソコン、ドリル、ペンキ、書類、傘、コップ、食べ物・・・)
  • どのように (掴んでいる、拾っている、検査している、見ている、作っている、読んでいる、食べている・・・)

TOEIC Part1 会話をしている人のポイント

*3人以上の人物問題のコツ

3人以上の人物問題では、写真の全体像と個々の詳細のどちらも問われる可能性がある。比較的難易度が高い形式と言えよう。

TOEIC Part1 作業している人々

しかしながら、写真の先読みの時間に細かい点まで見ている余裕はない。そこで、先読みの際は全体像及び、目立つヒト・モノに注意しよう。

  • 誰が (関係性、服装、職業・・・)
  • どこで (会議室、病院、車内、キッチン、屋外、店内・・・)
  • 何を (新聞、パソコン、ドリル、ペンキ、書類、傘、コップ、食べ物・・・)
  • どのように (話している、握手をしている、拾っている、検査している、見ている、作っている、読んでいる、食べている・・・)

TOEIC Part1 作業している人々 ポイント

*風景問題のコツ

風景問題は写真のパターンが多岐に渡るため、特定の対策を立てにくい。

また、目立つものが写っていない場合、異なる4つのモノに関してバラバラの音声が流れることが多い。そのため、Part1の中では難易度が高いとされている。

例を見てみよう。

TOEIC Part1 住宅街

先読み中は全体像の把握に努めよう。具体的には、以下の点がポイントとなる。

  • 場所はどこか (ビーチ、室内、高速道路、農家、オフィス、都会、学校、住宅街、サッカー場・・・)
  • 何があるか (海と砂浜、池、フェンス、車、農業用器具や家畜、パソコンや書類、机と椅子・・・)
  • 位置関係 (一つだけ置かれている、たくさん置かれている、向かい合っている、重なり合っている・・・)

TOEIC Part1 住宅街 ポイント

*乗り物問題のコツ

乗り物の写真は、1人の人物問題と対策が似ている。

まず、経験的に約8割の場合、その乗り物に関する内容が選択肢として問われる。

例を見てみよう。

TOEIC Part1 飛行機

次の点に注意して観察しよう。

  • 何の乗り物があるか (車、バイク、飛行機、船、自転車、ヨット・・・)
  • それがどのような状態になっているか (出発するところ、到着したところ、荷物が積まれているところ、荷物がおろされているところ・・・)
  • 位置関係 (海の上、道路の上、家の横、駐輪場の中、橋の下・・・)

TOEIC Part1 飛行機 ポイント

2-3. Part2で劇的に正答率を上げる「KWを避ける技術」

TOEIC Part2は応答問題だ。

受験者ははじめに、ワンセンテンスだけの短い英文を聞く。そして、それに対する返答を3つ音声で聞き、意味的に最も自然な選択肢を選ぶ。

ここでは、Part2の正答率を劇的に上げるキーワードを避ける技術を紹介しよう。これは、質問文で使われていた単語が含まれる選択肢は引っ掛けのため、選ばないというテクニックとなる。

例を使って、具体的に説明していこう。

Where is the post office?

  • (A) I went to my office.
  • (B) It is across the street.
  • (C) No, not at all.

質問は「Where is the post office? (郵便局はどこにありますか)」という、シンプルな英文である。しかし、リスニング力が足りなかったり集中力が切れていると、英語の意味がすぐに理解できないことがある。

ここで混乱した受験者は「そういえば質問文でofficeと出てきたから」と、同じくofficeが含まれる(A) I went to my office.を選んでしまいがちだ。Part2はこのような受験者の心理バイアスを織り込んでいるため、重複キーワードのある選択肢の約8割を不正解の内容にしている。

したがって、重複キーワードが入った選択肢は引っ掛けの可能性が高いため、釣られて選ばないように注意しよう。

※一部の難問では、重複キーワードが入った選択肢も答えになりうる場合がある。

3. リーディング勉強法

続いて、リーディングセクションの3つの勉強法を解説しよう。

TOEICリーディングは次の3セクションで構成されている。

  • TOEIC Part5: 短文穴埋め問題
  • TOEIC Part6: 長文穴埋め問題
  • TOEIC Part7: 読解問題

TOEIC 500点を目指す場合、Part5及びPart7前半の難易度が低い問題を重点対策したい。勉強法を紹介していこう。

3-1. 高校レベルの単語を復習

英語初心者が500点を目指すのに当たって、はじめから市販の問題集を使って練習問題を解くことはおすすめしない。TOEICは英検と違って、全レベルの受験者が同じ試験を受けるため、問題集は難易度が高すぎてモチベーションを下げるだけの結果となるだろう。

そこで初心者が先にすべきことは、単語の復習だ。冒頭で説明したようにTOEIC500点は高校卒業レベルである。まずは中学レベルの英単語を思い出し、次に高校レベルの単語を学習していくことが望ましい。

英単語は次のように勉強しよう。

  1. 市販の単語帳を購入(トイグルのおすすめは『4. おすすめ参考書』を参照)
  2. 単語のスペルと意味を書いて覚える
  3. 少量でいいので、単語学習は毎日行う
  4. 週末にその週に学習した単語を総復習

ここでの目的は1つでも多くの英単語に「出会う」ことにある。これから音読などのトレーニングを実際に行う際、事前に出会った単語は記憶の定着率が上がるため、その下地を作るプロセスとなる。

したがって、今の時点で単語を完璧に暗記することはできないし、その必要もない。単語を学びながらアルファベットにも慣れ、英語の総合力を鍛えていこう。

3-2. 音読でリーディングの基礎力をつける

音読とは、英語のテキストを声に出して読む練習法を指す。学校の授業で教科書を音読した経験は、日本人なら誰にでもあるはずだ。

音読は効果的なトレーニングの1つだが、正しく目的を理解した上で行わないと、ダラダラと英文を読むだけの「作業」になってしまう。

まず、英語初心者の場合、音読の目的は次の2点となる。

  • アルファベットの文字を脳内で音声化し、英単語に慣れ親しむ
  • 英文を読む中で、英語の文章構造を感覚で理解する

今の段階では、音読中に英文の意味を理解しようとする必要はない。英語に慣れていない状態で、音読と文章の理解を同時並行することは難しい。

音読は次の手順で行おう。

  1. 英文の音声を聞く(教材にCD等が付属している場合)
  2. 何度か英文を読み、意味を十分理解する
  3. 音読の目的を再確認する
  4. 音読を行う

マンネリ化を防ぐため、音読は様々なバリエーションをつけて行うと良いだろう。いくつか例を紹介したい。

  • 録音: スマートフォン等で自分の声を録音し、後で改善点を見つける
  • リードアンドルックアップ: 英文の一部分を黙読して記憶し、それを声に出す
  • 空所補充音読: 英文の一部分を隠しながら音読をする
  • 時間制限付き音読: 制限時間内に出来る限り長く音読をする

音読はできるだけ毎日行い、習慣化させることがベストだ。1日に5分から10分程度でいいので、集中して行うようにしよう。

3-3. Part7のシングルパッセージの前半に力を入れる

TOEIC Part7は長文読解問題だ。ここでは、大きく次の3つの出題パターンがある。

  • シングルパッセージ: 1つの文章から設問に答える
  • ダブルパッセージ: 2文章から設問に答える
  • トリプルパッセージ: 3文章から設問に答える

実は、初心者にとってPart7はスコアを上げるチャンスとも言えるパートだ。長文読解ゆえ、答えのヒントが長文内に書いてあることが多い。時間をかければ確実に正解することができるのだ。

そこで、TOEIC 500点を目指す場合、シングルパッセージ形式に力を入れよう。シングルパッセージは10文章が出題されるが、その中でも前半の5文章は難易度が低いため、狙い目だ。

例題を見てみよう。

single passage_160410.001

single passage questions_160412.001

ここでは、チャット形式の文章に対し、「午後3時1分にFerozさんが書いたChristmas party tonightは何を意味していますか?」が問われている。

その発言の前後を読むと、彼らは予定の調整を行っていることがわかる。「Christmas party tonight?」は、Mr. FerozがMs.Saidoをクリスマスパーティーに誘ったのではないかと考えられる。

annotated single passage_160410.001

解答の目星がついたところで、選択肢を見て設問に答えよう。

annotated single passage questions_160412.002

パーティーに誘う旨が述べられているのは、(C)の「彼はMs. Saidoとパーティーをしたい」である。よって、(C)が正解だ。

4. おすすめ参考書

続いて、TOEIC 500点を取るために役立つおすすめ教材を紹介していこう。

4-1. 参考書

こちらの「英語シャドーイング超入門」は、当エントリーで紹介したプロソディー・シャドーイングのトレーニングに役立つ練習帳だ。ステージ0から3までの4段階に分かれており、段階的にシャドーイングの練習を行うことができる。

本書は日常会話で使われるカジュアルな表現や、TOEIC Part3を髣髴とさせる会話など、実践とテスト対策の両方に役立つ。

4-2. 問題集

「TOEICテスト 公式プラクティス リスニング編」は、TOEIC公式協会が出版しているリスニングの問題集だ。

これは設問だけでなく、各パートの勉強法もセットになった総合参考書となっている。英語は大学受験以来10年ぶりというような初級者の方に最適な入門編と言える。

同シリーズの「TOEICテスト 公式プラクティス リーディング編」も併せて活用すると成果が上がるだろう。

4-3. 模試

TOEIC 500点目標の段階であれば、模試を活用する場面は少ない。模試は本番試験と同じ難易度のため、初心者にとっては難しすぎて学習成果が出ないだろう。

しかし、現状把握や本番慣れのために、模試を解くことは決してマイナスにはならない。そこでおすすめなのが「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」だ。こちらはTOEIC唯一の公式問題集のため、本番同様の良質な問題が詰まっている。

500点を突破したらゆくゆくは必要になる、全受験者必須の模試と言えよう。

4-4. 単語帳

単語帳でおすすめの一冊が、カリスマ予備校講師として知られる関正生先生の「世界一わかりやすい TOEICの英単語」だ。

この本では驚くべきことに、収録単語1つ1つに対し、語源やTOEICでの出題傾向が解説されてる。単なる単語の羅列になりがちなTOEIC単語帳の中で、おそらく最も初心者に易しい教材ではないだろうか。

4-5. 文法参考書

英文法に自信がない初級者におすすめなのが「TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義」だ。中学レベルの英文法から丁寧に解説されている。

本書は他の文法参考書と比べ、文法用語が少ない点が特徴だ。「動詞や文を修飾する言葉」、「つなぐ言葉」など、文法機能を平易な日本語で解説しているため、英文法アレルギーのある方こそ手にとってほしい。

5. おすすめアプリ

TOEICは、スマートフォン向けアプリで学習することも可能だ。通勤電車や食事中などのちょっとしたスキマ時間に活用できるため、効率よく勉強を進めていこう。

5-1. mikan 最速の英単語 リスニングもマスター (無料)

mikan 最速の英単語 リスニングもマスター

『mikan』と書いて「みかん」と呼ぶこのアプリは、一見すると学習アプリに見えないほどのオシャレなデザインが特徴的だ。ここでは、TOEICで頻出する基礎的単語力を学ぶことができる。

アプリ内には250のステージがあり、それぞれのステージでははじめに10の単語の意味を確認する。次に、それらの単語の意味を和訳で解くクイズをする二段構えによって、効率的に単語の意味が記憶できるよう設計されている。

5-2. 早打ち英文法 (無料)

早打ち英文法

『早打ち英文法』は、ゲーム感覚で文法を学ぶことができるアプリ。画面に表示された単語を順序良く「早打ち」し、文法的に正しい文章を完成させよう。

be動詞からはじまり、中学・高校で習う21の文法が網羅されている。自分が苦手、あるいは得意な項目を重点的に学習し、TOEIC文法の基礎力をつけよう。

5-3. TOEICテストリスニング360問 (120円)

TOEICテストリスニング360問

『TOEIC®テストリスニング360問』は、かつてApp Storeの教育カテゴリー有料部門で1位を取った、人気リスニングアプリだ。TOEIC Part1(写真描写)とPart2(応答問題)の2セクションの演習問題を解くことができる。

アプリ内ではそれぞれのパートが、600点・730点・860点対策の3レベルに分かれている。それぞれで120問の問題が用意されているため、今の実力にあった練習を積むことが可能だ。

6. まとめ

当エントリーでは、TOEIC 500点を独学で目指すための全手法をまとめた。

英語初心者にとって、TOEIC 500点は決して低い目標ではない。しかし、対策のツボをおさえて効率的に学習することで、短期間の間でも到達できることがお分かりいただけたと思う。

TOEICで目標達成を成し遂げ、ビジネスパーソンとしてのキャリアの広げてゆこう。

*当記事を読んでもっと知りたいと思った方は、次のエントリーも参考にしていただきたい。

Good luck!

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コメント

  1. ななお より:

    とても参考になります。有難うございます。

    Toeicの練習問題を解いていると以外に一般生活の事;例)オフィスでの会話等であり、昔に受けたToeflのような少し踏み込んだ各分野の事:例)天文、政治経済、歴史等の事がでてきてないような気がします。そういった人文学や科学的な事は用意しなくてもいいのでしょうか?

    宜しくお願いします。

  2. 森下 より:

    小さい子供が2人いて日曜だと保育園が使えずできれば土曜日開催があると助かります!
    今後あるとうれしいです。

  3. 田邉竜彦 より:

    >森下様

    コメントありがとうございます。
    承知いたしました。8月末か9月を目処に、土曜日開催のセミナーを開催したいと思います。

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