TOEIC(R) Listening&Reading Testとは

TOEIC Listening&Reading Testとは「トーイック」の名称で知られる英語の資格試験である。

今や国内だけで年間250万人が受験するTOEICは、社会人に最も人気の試験と言っても過言ではない。

当エントリーでは、TOEIC試験の概要を紹介していこう。

※当エントリーは、トイグルのオリジナル記事です。TOEIC試験を主宰するEducational Testing Service(ETS)および一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会とは関係がありません。「TOEIC」は米国Educational Testing Service(ETS)の登録商標です。

*目次

  1. TOEIC試験の種類
  2. TOEIC試験5つの特長
  3. テスト構成
  4. 申し込み方法
  5. 受験当日
  6. テスト結果

1. TOEIC試験の種類

2017年1月現在、TOEICと呼ばれる試験には次の3種類が存在する。

  • TOEIC Bridge Test (トーイックブリッジテスト)
  • TOEIC Listening&Reading Test (トーイックリスニングアンドリーディングテスト)
  • TOEIC Speaking&Writing Tests (トーイックスピーキングアンドライティングテスト)

違いを簡単に見てみよう。

TOEIC Bridge TOEIC L&R TOEIC S&W
初心者向け入門TOEIC試験 リスニング・リーディングから構成される試験 スピーキングとライティングから構成される試験
マークシート方式 マークシート方式 パソコンとヘッドセット
最低20〜最高180点 最低10〜最高990点 最低0〜最高各200点
4,320円(税込) 5,725円(税込) 10,260円(税込)

(『初めての方へ ―3つのテストとは―』より筆者作成)

一般に「TOEIC」と言えば、TOEIC Listening&Reading Testを指す。本稿では、このTOEIC Listening&Reading Test(以下、TOEIC)について説明していこう。

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2. TOEIC試験5つの特長

TOEIC試験で知っておくべき5つの特徴を解説しよう。

特徴1: リスニングとリーディングを200問解く試験

TOEICは英語のリスニング(聴解)とリーディング(読解)を200問解く資格試験である。

制限時間は合計2時間。すべてマークシートで答える。

特徴2: 合否ではなくスコアで結果が出る

TOEICに合格・不合格の判定はない。TOEICは結果がスコアで表示される。スコアは最低10点、最高990点満点。

そのため、TOEICはレベルに関係なく、全員が同じ問題を解く点が特徴だ。超初心者から超上級者まで、一律で同じ設問に挑戦する。

特徴3: 難易度は比較的高く、平均点は約580点

TOEIC受験者の多くが英語を日常で使わない社会人のため、試験の難易度は比較的高い。

例えば、文法問題では基礎的な英文法の知識がほぼすべて問われる。長文読解は、限られた時間内に大量の英文を読まなくてはならない。

TOEICの平均点は約580点(990点満点)。これは英検2級レベルと言われる。

特徴4: 問われる力は英語コミュニケーション能力

TOEICはリスニング・リーディング共に、短い制限時間の中で多くの設問を解く点が特徴だ。大量の英文から必要な情報を探し出し、正解を判断する英語コミュニケーション能力が問われる。

尚、TOEICは日本以外の国でも行われている国際的な試験のため、和文英訳・英文和訳といった問題は出題されない。試験問題もすべて英語で書かれている。

特徴5: ビジネスの専門知識は不要

TOEICはビジネス英語専門の試験と思われがちだが、これは間違いである。

TOEICではビジネスシーンよりも、日常での一コマを抜き出したような問題が多い。

  • 郵便局の場所を聞かれ答える
  • 動物園でガイドの説明を聞く
  • 電車のダイヤ改正に関する文章を読む

中にはオフィスでの会話や、請求書のような文章を読む問題も出題される。しかし、すべて常識の範囲で解けるため、ビジネスの専門知識は不要だ。

3. テスト構成

TOEIC試験の問題形式を紹介しよう。

3-1. リスニングセクションの問題形式

パート 問題形式 設問数
Part.1 写真を適切に表している選択肢を選ぶ 6
Part.2 短い英文に適した応答を選ぶ 25
Part.3 会話を聞いて内容に関する問題に答える 39
Part.4 1人の人物の話を聞いて内容に関する問題に答える 30

3-2. リーディングセクションの問題形式

パート 問題形式 設問数
Part.5 文法・単語問題 30
Part.6 長文内の空白に適した単語・文章を入れる 16
Part.7 長文読解問題 54

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4. 申し込み方法

試験日までの手続きに関するスケジュールは次のようになる。

  1. 試験約1ヶ月前: 受験申し込みの締切
  2. 試験約2週間前: 受験票が自宅に郵送される
  3. 試験前日まで: 受験票に貼る写真の準備(後述)
  4. 試験当日: 会場にて受験

試験の申し込みはTOEIC公式Webサイトから行うことができる。

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5. 受験当日

受験当日に必須の持ち物は次の4つとなる。

*TOEIC当日の持ち物

  1. 受験票
  2. 写真付きの本人確認書類(免許証など)
  3. 筆記用具
  4. 腕時計

また、受験票には予め証明写真を貼り付けておく必要がある。

証明写真の規定は以下のとおりだ。

*証明写真の規定

  • サイズは縦4cm×横3cm
  • 6ヶ月以内に撮影
  • フチなし
  • 正面を向いた本人の顔がはっきり確認できる(顔に影がないもの)
  • 本人のみが写っている
  • 上半身無帽で、頭部全体が写っている
  • 人物の後ろは何も写っておらず白または薄い色
  • カラー・モノクロ共に可能

写真のコピー、プリクラ、普通紙・コピー紙に印刷されたものは認められない。

試験会場は大学の教室で行われることが多い。公共交通手段が遅延する恐れがあるため、時間には余裕を持って会場入りするようにしよう。

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6. テスト結果

テスト結果は、公式認定証と呼ばれる成績表で確認することができる。

また、インターネット経由で申し込みをした場合、公式認定証の到着約1週間前に、オンラインでスコアを見ることができる。

*TOEIC試験結果早見表(2017年)

試験日 オンライン(目安) 公式認定証(目安)
2017年1月29日(日) 2017年2月20日(月) 2017年2月28日(火)
2017年3月12日(日) 2017年4月3日(月) 2017年4月11日(火)
2017年4月9日(日) 2017年5月1日(月) 2017年5月9日(火)
2017年5月21日(日) 2017年6月12日(月) 2017年6月20日(火)
2017年6月25日(日) 2017年7月18日(火) 2017年7月25日(火)
2017年7月23日(日) 2017年8月14日(月) 2017年8月22日(火)
2017年9月10日(日) 2017年10月2日(月) 2017年10月10日(火)
2017年10月22日(日) 2017年11月13日(月) 2017年11月21日(火)
2017年11月19日(日) 2017年12月11日(月) 2017年12月19日(火)
2017年12月10日(日) 2018年1月3日(水) 2018年1月9日(火)

*さらに詳しく!

以上がTOEIC Listening&Reading試験の概要となる。

目標スコアを獲得し、キャリアアップを実現しよう。

Good luck!

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